Fear & Greedとは?暗号資産で「買い時・売り時」を判断する指標を初心者向けに解説

はじめての暗号資産

Xの投稿などで、ときどき見かける「Fear & Greed」という数字。

なんとなく見たことはあるけど、意味はよく分からない。
そんな人、多いんじゃないでしょうか。

結論から言うと、Fear & Greedは、今の投資家心理が「怖がっているか」「強気になっているか」を0〜100の数字で表した指標です。
今回は、この数字の見方と、初心者が勘違いしやすいポイントをサクッと解説します!

そもそもFear & Greedとは?仕組みをサクッと確認

0から100の帯グラフでExtreme FearからExtreme Greedまでの5段階を示す図解
0から100の帯グラフでExtreme FearからExtreme Greedまでの5段階を示す図解

Fear & Greedは、投資家心理を0〜100の数字で表した「相場の温度計」のようなものです。

数字が低いほど「みんな怖がっている(Fear)」状態、高いほど「みんな強気(Greed)」な状態を表します。
目安は、以下の5段階です。

数値 状態
0〜24 Extreme Fear(極度の恐怖)
25〜49 Fear(恐怖)
50 Neutral(中立)
51〜74 Greed(強欲)
75〜100 Extreme Greed(極度の強欲)

この数字は、実は「CoinMarketCap」というサイトで確認できます。
CoinMarketCapとは、世界中の暗号資産の価格や時価総額を一覧でチェックできる、いわば暗号資産版の情報ポータルサイトです。

Fear & Greedは、国内取引所のアプリなどにはあまり実装されていないインディケーターですが、CoinMarketCapならいつでも無料でチェックできます。
数字とセットで色分けもされているので、直感的に「今の空気」が分かるのが便利なところです。

サトシ(偽)
サトシ(偽)

「数字が低い=買い時」と覚えている人、実は多いんですよね

Fear & Greedだけ見て投資してはいけない理由

Fear & Greedは便利な指標ですが、これだけで売買を決めるのはおすすめしません。

「Fearが10だから全力買い」
そう判断した直後に、さらに30%暴落することも普通にあります。

逆に、「Greedが90」でも、そこからさらに価格が上がり続けることもあります。
つまりFear & Greedは、未来を予知する道具ではなく、あくまで今の空気を映す道具なんです。

CoinMarketCap自身も、この指標は市場心理を把握するためのツールであり、単独で将来の値動きを予測するものではないと説明しています。
「この数字さえ見ておけば安心」ではない、という前提は持っておきたいところです。

私はこう使っています

CoinMarketCapのFear&Greed指数の実際の表示画面のスクリーンショット
CoinMarketCapのFear&Greed指数の実際の表示画面のスクリーンショット

私は、Fear & Greedを「市場の空気を確認するための温度計」として、毎日ざっくり眺める程度に使っています。

・「Fearだから買う」「Greedだから売る」と機械的には決めない
・ビットコインの価格の推移
・関連するニュース
・出来高(取引量)
これらも合わせて、総合的に判断するようにしています。

「最初に何を買えばいいか分からない」という段階の方は、まずFear & Greedを気にするより、最初に買う暗号資産の選び方を先に押さえておく方が近道かもしれません。

まとめ

Fear & Greedは便利ですが、「これだけ見ればOK」という指標ではありません。

・Fear & Greedは0〜100の数字で投資家心理を表した「相場の温度計」
・数字が低い=買い時、高い=売り時、と単純に決めつけるのは危険
・CoinMarketCap自身も、単独で将来を予測する指標ではないと説明している
・価格・ニュース・出来高なども合わせて、総合的に判断するのがおすすめ

サトシ(偽)
サトシ(偽)

Fear & Greedは「参考にする」もの。「従う」ものではない、くらいの距離感がちょうどいいですね

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