ステーブルコインで給料を受け取る時代に?Amazon配送業界のJPYC導入と世界の動きをやさしく解説

はじめての暗号資産

「Amazonの配送業者が、JPYCで支払いを受けるようになるらしい」

そんなニュースを目にしました。正直、最初は「へえ、法人の話ね」くらいにしか思っていませんでした(笑)

でも詳しく読んでみると、これ、地味にすごい話だったんです。
これまで「投資対象」でしかなかったステーブルコインが、実際に人の生活費を支える「給料」の一部として使われようとしている——そんな事例だからです。

このページでは、ニュースの中身をやさしく整理しながら、
「これって将来、自分にも関係してくるのかな?」というところまで、一緒に考えていきます。

結論:Amazonの配送を支える会社が、JPYCで支払う計画を発表

物流会社から協力会社(トラック運転手など)へJPYCで支払うイメージ図
物流会社から協力会社(トラック運転手など)へJPYCで支払うイメージ図

結論から言うと、Amazonジャパンの配送や物流業務を請け負う「AZ-COM丸和ホールディングス」が、
協力会社およそ2300社への委託費の支払いに、JPYCを導入する計画を発表しました。

対象には、個人で活動しているトラック運転手も含まれます。
これが実現すれば、JPYCの法人利用としては国内最大規模になる見通しです。

以前の記事「JPYCとは?」でも紹介しましたが、
JPYCは1JPYC=1円として使える、法律に基づいた日本円ステーブルコインです。

サトシ(偽)
サトシ(偽)

「Amazonが」というより
「Amazonの配送を支える会社が」という点が
実は今回のポイントです

そもそも何がニュースなのか、噛み砕いて説明します

銀行振込での支払いと、ステーブルコインでの支払いの違い
銀行振込での支払いと、ステーブルコインでの支払いの違い

結論から言うと、「給料や委託費の支払い方法が、銀行振込からデジタル円のアプリ送金のような形に変わろうとしている」というニュースです。

これまで暗号資産やステーブルコインは、「投資対象」「値上がりを期待するもの」というイメージが強かったと思います。

ですが今回の件は違います。投機ではなく、実際の支払い業務(実務決済)にステーブルコインが使われるという話です。
2300社という規模で導入が実現すれば、国内で初めての大規模な事例になります。

たとえるなら、これまで銀行振込で受け取っていた報酬が、
スマホのアプリで「デジタル円」として届くようになる、というイメージに近いです。

サトシ(偽)
サトシ(偽)

「投資の対象」だったものが
「支払いの手段」に変わっていく
これは結構、大きな変化なんです

実は海外では、すでに「ステーブルコイン給与」が広がり始めている

Deel・Toku・Riseなど、海外のステーブルコイン給与サービスの普及イメージ
Deel・Toku・Riseなど、海外のステーブルコイン給与サービスの普及イメージ

今回のニュースは日本国内では珍しい事例ですが、世界に目を向けると、すでに同じ動きが進んでいます

海外では、Deel(ディール)やToku、Riseといった給与計算サービスが、
「ステーブルコインで給料を受け取る」という選択肢を企業に提供しています。

たとえばRiseというサービスでは、利用者の53%以上がステーブルコインでの給与受け取りを選んでいるという報告もあり、
決して一部の物好きだけの話ではなく、実際に選ばれ始めている支払い方法になっています。

つまり今回のAmazon配送業界のニュースは、日本だけで突然起きた出来事ではなく、
「給料をステーブルコインで受け取る」という世界的な流れの、日本における最初の大きな一歩と捉えることができます。

サトシ(偽)
サトシ(偽)

海外ではすでに「当たり前の選択肢」になりつつある
そう考えると、今回のニュースの意味がより鮮明になりますね

なぜ企業側にメリットがあるのか

企業側がステーブルコインでの支払いを検討する理由は、主に振込の手間やコストを減らせるからだと考えられます。

銀行振込には、手数料がかかったり、着金までに時間がかかったりする場合があります。
2300社もの協力会社に定期的に支払いを行う企業にとって、この手間とコストは無視できない規模になります。

ステーブルコインでの支払いに置き換えることで、
こうした振込の手間を減らせる可能性がある、というのが企業側の狙いだと考えられます。

個人にとって、これは何を意味するのか

ここが一番気になるポイントだと思います。今回は法人間の話ですが、この流れが個人の生活に広がっていく可能性はあります。

以前の記事「JPYCとPayPayは何が違う?」でも触れましたが、
ステーブルコイン決済は、PayPayのような決済サービスに比べて、店舗側の手数料負担が少ない仕組みになっています。

今回のように、大手企業が実務の支払いにステーブルコインを使う事例が増えていけば、
「会社からの報酬をステーブルコインで受け取る」「日常の支払いにステーブルコインを使う」という選択肢が、
今よりもっと身近になっていくかもしれません。

いきなり自分の給料がJPYCになる、という話ではありませんが、
「デジタル円」が実務の世界に広がり始めているという事実は、知っておいて損はないと思います。

サトシ(偽)
サトシ(偽)

今はまだ「一部の法人の話」ですが
こういう事例が積み重なることで
少しずつ当たり前になっていくものです

JPYCを実際に使うには何が必要か

こうした流れを見て、「自分もJPYCに触れてみたい」と思った方もいるかもしれません。

JPYCを保有・利用するには、対応しているWeb3ウォレットが必要になります。
以前の記事「JPYCの買い方」でも紹介した通り、
JPYC EXとの連携に対応しているHashPort Walletを使えば、面倒な設定を省略してスムーズに始められます。

初心者でも安心!デジタル資産・ポイント・NFTをひとつに【HashPort Wallet】

まとめ

Amazonの配送を支えるAZ-COM丸和ホールディングスが、協力会社約2300社への支払いにJPYCを導入する計画を発表しました。
実現すれば、JPYCの法人利用として国内最大規模になる見通しです。

これは、暗号資産・ステーブルコインが「投資対象」から「実務の支払い手段」へと広がり始めている、象徴的な事例だと思います。

今はまだ法人間の話ですが、こうした事例が積み重なることで、
個人の生活にもステーブルコインが自然に溶け込んでいく未来は、そう遠くないかもしれません。

サトシ(偽)
サトシ(偽)

ニュースの見出しだけ見ると難しそうですが
「お金の届き方が少しずつ変わってきている」
そう考えると、意外と身近な話ですよね

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